スタッフが答えるみんなが聞きたいお仕事のギモン

  • 三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズスタッフが答えるみんなが聞きたいお仕事のギモン

三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ登録スタッフがアンケートに寄せてくださったさまざまな疑問に、三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズがずばり回答します。派遣としての働き方やメリットから、実際に携わる業務の種類、さらには報酬についてまで、多くの方が気にしていることを詳細に解説。まだ登録していない方も、きっと参考になるポイントが満載です。

Q1.貴社に登録して働きだした場合、昇給はどうなりますか?

A.
雇用形態によって昇給(評価)はケースバイケースとなります。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ登録スタッフは基本的に「派遣」という雇用スタイルになるため、明確な昇給基準等は設けておりません。それぞれの業務に対する対価になり、ケースバイケースとなります。

例えば、三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ登録スタッフが派遣先において付加価値を生み出した場合などは、昇給のチャンスはありますし、昇給以外の方法で評価されることもあります。

また、三越伊勢丹グループの契約社員として勤務した場合は、各事業会社の人事考課に基づく評価があります。それぞれの雇用形態によって昇給制度の有無に違いがありますので、詳しくはお問い合わせください。

Q2.エントリーが多数の場合、どのような基準で選考するのでしょうか?

A.
スキルや経験、派遣元の条件と照らしあわせて判断させていただきます。
「派遣」の場合、求人数には限りがあります。派遣先(クライアント)からは、依頼に際してさまざまな要望が出ますので、応募者のスキルや経験等に基づき、選考させていただくことになります。

希望条件、及びご本人の持ち合わせているスキルや経験が、派遣先からの条件に合致する頻度が高い方から順に選考をさせていただいております。

また、適性検査結果やご本人との面談の内容も判断材料のひとつとなります。できるだけ多くの方に、スキルを発揮できる環境で働いていただきたいと考えております。

Q3.派遣先にはどのような職種があるのでしょうか?

A.
販売・接客から事務系のオフィスワークまで、さまざまな職種(業務)があります。
三越伊勢丹グループを含む店舗での「販売・接客」業務が圧倒的に多いのですが、その他にも紹介可能な職種が多数あります。

金銭を扱う「レジオペレーター」(レジ専任・接客を伴うレジ)、百貨店や商業施設の「インフォメーションカウンタースタッフ」、通信販売などの「テレフォンオペレーター」、三越伊勢丹グループ関連企業を中心とした事務系の「一般事務・営業事務・データエントリー・経理事務・総務事務・WEB関連業務・広告関連業務」等の職種があります。

また、季節ごとに開催される催事やブランドセールなどの「イベントスタッフ」として限られた期間に集中して働くことも可能です。

Q4.1日8時間働かないと残業代がつかないのはなぜですか?

グラフ

A.
時間外手当の支払いについては、労働基準法に準拠しております。
労働基準法(※1)においては、1日に働く時間が上限8時間となっております。この時間を「法定労働時間」と言い、上限の8時間を超えた場合、「時間外手当」として25%の割増賃金を支払うことが定められています。この「時間外手当」を「残業代」と混同していらっしゃる方が多いようです。

例えば、午前9時から午後4時まで(休憩60分)の契約時間の場合、基本的に1日6時間の労働(※2)となりますが、午後6時まで「残業」した場合は、8時間分の通常賃金が支払われます。

一方、午後7時まで「残業」した場合は、9時間の労働となりますので、【8時間の通常賃金】にプラスして【1時間分の通常賃金+25%の割増賃金】が支払われるのです。

所定労働時間(契約時間)により、8時間以内の労働時間に対する表記が違うので(25%割増部分のみ時間外手当項目に記載されるなど)、それによって残業代がつかないという誤解が生まれるのかもしれません

(※1)厚生労働省HP労働基準行政全般に関するQ&A 法定労働時間と割増賃金について教えてください。
URL:https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/faq_kijyungyosei07.html

(※2)60分休憩の場合、拘束時間は7時間ですが、休憩時間は実働時間から控除されるため、1日6時間労働となります。

Q5.派遣社員として働くメリット、デメリットは何ですか?

A.
私生活と両立しやすいのがメリット。長期雇用の保障がないのがデメリット。
派遣社員として働く最大のメリットは、自分のライフスタイルに合わせて働くことができることでしょうか。仕事とプライベートが両立しやすく、働く条件や仕事の種類を選ぶことができるので、家事や趣味、また勉強などと調整しながら生活できます。

また、それぞれの職場や業務において、自分の成長を肌で感じることができれば考え方が豊かになり、スキルアップやビジョンの拡がりが期待できます。
さらに、職場での悩みや将来のことなどは、派遣元のスタッフに気軽に相談することができ、ご希望によりキャリアカウンセリングも受けることができるのもメリットと言えるでしょう。

一方、デメリットは何かというと「賞与がない」、「続けて仕事を紹介してもらえる、または仕事に就けるという保障がない」などが挙げられます。

Q6.5年に労働者派遣法が改正されましたが、何が変わったのでしょうか?

A.
派遣期間が3年以上にもできるなど、いくつかの変更がありました。
2015年9月に施行された「改正労働者派遣法」(※3)では、派遣社員の雇用形態についていつくかの変更がありました。注目すべきポイントとして次の3点が挙げられます。

Point1: 派遣期間制限の見直し
同一事業所での派遣スタッフの受け入れはこれまで3年が上限。今後は、労働組合等からの意見聴取などにより、それを超えて派遣スタッフを受け入れることも可能になりました。ただし、派遣先の同一組織単位(同じ課など)で同じ派遣スタッフを受け入れる場合は、3年が上限となります。

Point2:派遣先の労働者との待遇差についての配慮
派遣労働者の雇用が安定化するよう、雇用を継続するための措置が派遣元に義務付けられました。さらに、派遣スタッフにキャリアアップの機会を提供するべく、キャリア形成支援を行なうことになります。

Point3:全ての労働者派遣事業が許可制に
これまでは、特定労働者派遣事業は届出制、一般派遣労働者派遣事業のみが許可制。すべて許可制になったことにより、派遣会社の質が一定水準以上に保たれることに。つまり、安心して派遣会社を利用することができるようになったと考えられます。

(※3)2015年9月30日施行の改正労働者派遣法に関するQ&A
URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000125633.html
2015年労働者派遣法の概要 - 厚生労働省
URL:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11650000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu/0000098917.pdf

三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズスタッフによる回答、参考になりましたでしょうか?回答内で解説したとおり、派遣を取り巻く環境は変化していますが、多様な働き方のひとつとして、より広く認められてきています。またキャリア形成の支援など、以前より待遇が改善されつつあります。さらに、三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズでは登録スタッフひとりひとりの希望に合わせてサポートし、疑問にも詳しくお答えいたします。ここで働きたいと思える派遣先や挑戦してみたい職種がありましたら、ぜひ三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズに登録してみてください。

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