医療福祉専門学校4年生を対象としたマナー研修を実施
事例概要
業 種:
学校教育
企業名:
医療福祉専門学校
導入サービス:
[教育・研修]
課 題:
卒業を控えた看護学生に、社会人の基礎知識を習得し、自信を持って学校を巣立っていってほしい。
導入効果:
社会人として必要な基本的な知識に、三越伊勢丹グループならではの「おもてなし」の心を織りまぜた独自の研修を実施。なぜマナーが必要なのか、なぜそうするのかなど理由を考えることで理解が深まり自信につなげることができた。また、当日の学生さま一人ひとりの様子に目を配り、その場の雰囲気にあった内容に変更しながら実施したことで、教室に一体感が生まれ、卒業する学生への最後のエールになった。
導入の背景
医療現場においても欠かせない「社会人マナー」の習得
医療現場においても患者さんとの信頼関係を築くために、社会人としてのマナーは不可欠です。
クライアントさまは「学生から医療従事者として社会に出ていくにあたり、自覚と自信が持てる“学校からのエール”となるような内容」を希望されていました。
導入したソリューション
社会人の基礎知識から「三越伊勢丹のおもてなしの心」のエッセンスまで体得できる
独自の研修
<社会人の基礎的な知識・マナーから研修>
クライアントさまのご要望を踏まえ、研修内容は大きく2つのポイントで構成しました。
(1) 働く心構え
学生と社会人の違い・自覚・組織の一員としての具体的な行動について
(2) ビジネスマナー
第一印象の大切さ・身だしなみ・表情・立ち居振る舞い・挨拶・社会人としての言葉遣い
社会人として必要な基本(仕事を円滑に進めるために必要な知識、スキル、マインド)を無理なく習得できる内容となりました。
<理由付けをすることで理解を深める>
研修は一方的な講義形式ではなく、ロールプレイングやペアワークを取り入れることで、体感しながら学ぶことが出来る実践的な内容となっています。また学生さまには「なぜマナーが大切か」「なぜそうするのか」「相手がどんな気持ちになるか」を講義の途中で繰り返し考えていただきました。行動の理由を考え、納得した上で取り組む内容となりました。
<三越伊勢丹ならではの「おもてなしの心」>
当日参加する学生さまの事前リサーチを行ったうえで、研修を構成しました。また、当日の学生さまの様子や反応を見ながら内容も柔軟に変更しました。このように、受講生の気持ちに寄り添う内容となるよう、研修を実施しています。
三越伊勢丹グループとしてノウハウを培ってきた三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズならではの「三越伊勢丹のおもてなしの心」のエッセンスをプラスしています。

導入後の成果
学校から学生への最後の贈り物
本研修は卒業直前の、本当の最後の授業でした。クライアントさまからは「最後の授業が、笑顔であたたかな締めくくりとなってよかった」「普段学生からは聞けなかった看護師を目指したきっかけや、なりたい看護師の姿などを実行宣言という形で聞くことができて安心した」と好評をいただき、今年度の研修も引き続きご依頼をいただいています。
実際に受講した学生さまからは「すぐに活用できるものが多くあった」「身だしなみや言葉遣いの大切さがわかった」といった感想が寄せられています。これから社会人になる学生さまにとって、学校からのエールとなっているのではないでしょうか。
コロナ禍で接客マナー、ビジネスマナーにおいて見直すべき点も多く発生しております。
今回の研修でも、マスク姿での笑顔のつくり方や、物を手渡しせず、指し示しの手でのご案内など、現在のコロナ禍の状況に合わせて内容を変更しています。今後もニューノーマルな社会人生活に役立つ研修ができるようアップデートしたご提案をしてまいります。
今回のクライアントに貢献できた要因
働き方改革の一環で、オフィスカジュアルを取り入れる企業が増えています。
一方、長年スーツや制服に慣れた人にとっては毎朝の衣装選びに戸惑うこともあるのではないでしょうか。
好感を持たれるオフィスカジュアルや職場でのファッションの注意点について、百貨店ファッション部門でマネージャー経験のある担当者がアドバイスをさせていただき、社員の皆様が楽しみながらお読みいただける社内報の企画特集にしたことで効果が高まりました。
お問い合わせ
株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ
営業統括部 教育事業担当
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