投稿日:

会話を盛り上げる英語でのあいづちフレーズとは

会話を盛り上げる英語でのあいづちフレーズとは

英語のコミュニケーションにおいても、あいづちは、相手の話をしっかり聞いているというサインであり、会話を円滑にする重要な役割を果たします。日本語でのあいづちと同じく英語でも適度な頻度かつ、会話の流れに合った最適なものにしなければなりません。英語の会話をより盛り上げてくれるフレーズと適切な使い方を紹介します。

会話を盛り上げる
英語でのあいづちフレーズとは

相手の話に対して理解や興味を表すフレーズ

I see.
That sounds interesting (fun).
Good for you!
I know what you mean.

これらの言葉は、相手の話を聞いていて、理解や興味を表す時によく使うフレーズです。「I see.」は「そうですね」と言う意味で、Yes.と同様に相手が言葉を言い終えた時に挟むとよいでしょう。「That sounds interesting (fun).」や「Good for you!」は、相手が自分の経験したことを話している時に使うと、「興味深いですね(楽しそうですね)」、「がんばりましたね」と言う意味で相手への話へ関心や称賛を寄せていることを表してくれます。「I know what you mean.」は、「あなたが言いたいことはわかります」と言う相手への理解を示すフレーズです。

同意や共感を伝えるフレーズ

Exactly!
You’re absolutely right.
I know how you feel.

相手の意見に対する同意や気持ちに共感する時に使うのがこれらのフレーズです。「Exactly!」は、「そのとおりです」というように、相手の考え方が正しいと確信して同意する気持ちを伝えます。「You’re absolutely right.」は、相手の意見に対して「全く同感だ」という気持ちを伝えるのに使うことができます。また、「I know how you feel.」は、相手が残念がった時などに共感を示すのに最適なフレーズです。

感動や喜びを伝えるフレーズ

That’s amazing!
Congratulations!
I’m happy for you.

相手の話している内容に対し、感嘆の意を伝えることあります。そんな時には感動や喜びをダイレクトに伝えましょう。「That’s amazing!」は「それは素晴らしいですね」という意味で、日本語の「すごいですね」という表現としてさまざまな場面で使えます。「Congratulations!」は、「おめでとう」という意味ですが、誕生日や結婚などお祝い事全般の話を聞いたら、まず伝えたいあいづち表現です。「I’m happy for you.」の直訳は「私も嬉しく思います」という直訳ですが、「よかったですね」という意味なので、シーンを問わずに使うことができます。

なぜ必要?
あいづちのバリエーションを増やす理由

日本語のあいづちは、多くの方が使うものでだいたい数パターンですが、英語は何十種類ものフレーズがあるのです。英語のコミュニケーションで同じあいづちばかりしていると、本当に聞いているのか、興味を持って聞いているのか相手に不審に思われてしまいます。相手の言葉に対して、どのような同意、共感、驚きがあるのかを適切なあいづちで返すことで伝えることが可能です。頷きは日本語のコミュニケーションでは重要ですが、欧米ではあまり行われず、相手の話をしっかり聞いた上でタイミングよくあいづちを打ちましょう。色々なフレーズを知っていることで、会話を弾ませ、相手も、もっと話したいという気持ちにさせてくれます。英語の会話をよりスムーズに盛り上げたいなら、あいづちのバリエーションを増やすことは重要です。

同意以外の英語の相槌

相手の話に同意も否定もしない時のフレーズ

I’m not quite sure.
I’ve never thought about it.

相手の意見に同意するばかりではなく、その内容が確かかどうかわからない時には曖昧な表現をしなくてはならない時もあります。「I’m not quite sure.」は、「それについてはちょっとわかりません」という意図を伝えることができますが、相手を断定して否定しない表現です。「I’ve never thought about it.」は、「それについては考えたことがなかったです」というように、100%の自信がない時に否定も同意もしない答え方ができます。

相手の話を否定したい時のフレーズ

Of course not!
Not exactly.

相手が言ったことをすぐさま否定したい時には、「Of course not.」のような「もちろん違います」という表現を使います。相手の言ったことや質問を否定したい時に、「Not exactly」と伝え、「ちょっと違いますよ」という意味合いで表現することも可能です。相手がジョークのつもりで褒めてきた時などにも、否定表現で返すことがありますので、否定表現は覚えておくと便利でしょう。しっかりと否定したい時には、すぐに上記の表現で否定することが重要です。

弱めに否定を伝えたい時のフレーズ

Perhaps not.
Not really.

「Perhaps not.」は、「おそらく違います」という意味で、ほとんど確信がないため断定を避けた否定をしたい時に使えます。「Not really.」は、「そうでもないですよ」という弱めの否定でよく使われる表現です。NOと伝えるよりも穏やかに否定を伝えることができます。否定の意見を言いたい時には、言い方やYESかNOだけだと、どうしても強い表現になってしまうのです。会話を気持ちよく続けるために、否定をしたいという場面が出てきた時には必要に応じて弱めの否定表現を伝えることが重要になってきます。

いろいろなあいづち表現で
会話をスムーズに

英語のコミュニケーションでは、日本語のように頻繁に同じあいづちを打つと、話を切り上げさせようと思われたり、相手が話を邪魔されていると感じたりすることがあります。英語では、相手が話を終えたタイミングで、その状況に応じた最適な同意や共感フレーズを使うと会話を盛り上げることが可能なのです。頻繁なあいづちをするよりも、さまざまな場面で使える複数のフレーズを覚えて活用しましょう。

お問い合わせ

株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ
営業統括部 人材ソリューショングループ

お電話でのお問い合わせ

050-3150-0074
受付時間:午前10時から午後6時まで
(日曜日および1月1日を除く)

フォームでのお問い合わせ